SKY GARDEN
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類   Scene8




リニュのとき、ページを打ちなおしてるときに気付きましたが、これotonaカテに持って行っていいくらい大人のお話でした(><)
ちょ、これ、ここじゃ……と、今頃焦ってます。
なので、心の準備をしてからどうぞ。苦手な方はスルーしてね











何でこんなことになってるのだろうと、ふと我に帰るのだけど。
結局は、すぐに快楽の波へと戻される。





キスから始まって、ナゼか壁際まで追い込まれて。
そのまま、普段はちょっと固めの類のベットの上で行われる行為が
立ったまま壁際で行われてて。





いつになく、激しい求められ方にあたしも妙にドキドキしちゃって。
拒むことなく、ここまで来てしまった。







ゆっくりとうごめく舌は、脚の付け根を彷徨っている。
どんなに口元から零れる声を我慢していても、吐息に篭る熱は誤魔化せない。


あたしにしっかりと憂いを残したまま、類は膝をフローリングの床から離した。



そんな中、あたしは呼吸を整えて平気なフリをするので必死。
頬にさらりとした類の髪を感じたあと、首筋にチクリとした痛みを感じて、手を触れた。





なんだかそこだけ特別に熱を持っているように感じる。
なにをされたのか分かっているけど、確認するように何度も指を這わせていると、類が嬉しそうに笑った。





「・・・・・・つけないで、って言ってるのに」





まだ、ドキドキしている心臓を隠しながら怒ったフリをするけど。
ほんとは、ちょっと嬉しかったりもするんだよ。


類から、与えられるものは何でも嬉しいから。





首筋に埋まっている類の頭を右手でサラリと撫でた。



すると、顔を上げた類の額にはうっすらと汗が光っていて。
瞳には、いつもと違う熱が篭っている。



その瞳にちょっと戸惑っていると
類はにっこりと微笑みながら、再びあたしを壁に押し付ける。
そして、ゆっくりとあたしの中へ埋まる。
今までは、細い指や舌がうごめいてた場所へ。



こっそりと深く息を吐くと「つらい?」と尋ねられた。



散々、類の所為で熱を篭らされてたんだ。
辛いどころか、大歓迎だったけど。

・・・・・・そんなことは言えない。










類が腰を打ち付けるたびに、あたしの肩が壁に当たって軽い音を立てる。



類の左手はあたしの脚を抱えているので、結局あたしは一本足で立っているのと同じ状態。
突き上げられるような動きに、すごく不安定で類の肩に置いてる指に力がこもる。
それに加えて、甘ったるい媚薬のような快楽を送り込まれていて・・・



「る、類、ベット行こう・・・よ・・・」
「やだ」



自分を保つのに精一杯なのに。
そんなに即答しなくても・・・
実際あたしは、もう立っていられずに類にしがみついてる状態なんだけど。



類はあたしにお構い無しに、ことを進めるから。



「力抜いちゃっていいよ・・・・・・」



なんて、妙に熱の篭った声で囁かれたって
さっきから、力なんて入ってないわよ。



もう、頭ん中も体も類に翻弄されっぱなしなんだから。



それなのに、この人はあたしをどうしたいのかますます力強く腰を打ち付ける動作をやめない。
あっという間に、昇りつめてしまいそうで。



「る・・・いっ・・・ゆっくり・・・して」



こっちが息も絶え絶えにお願いしてるのに。
余裕綽々なのが、これまた悔しい。



「ゆっくりがいいの?」
なんて、本当に速度を遅くしてみたり。



が、今度はゆっくりな分じっとりとまとわりつくような快楽があたしを取り込む。
じらすような動きに、思わずこちらの腰が動くくらいだ。





どっちにしろ、類に振りまわされるのには変わりはないのか。




ゆっくりとした動きから擦るような動きに変わった途端、あたしは思わず声が出てしまって。
類に、意地悪そうに微笑まれた。



「・・・・・・こっちのが、イイ?」
「ど、どっちもいくないわよっ」



慌てて否定するも、ちっとも説得力がない。
相変わらずの擦れる感覚に、抱え込まれてる脚さえ細かい震えが走る。



「牧野が『いくない』つーのは、『いい』ってことなんだよね」
「!!!」



言い終わるが早いか、徐々に擦るような動きを早める類。



そんな刺激を加えられて、正気を保ってられるほど慣れてるあたしなわけじゃなく・・・
そのまま類に煽られて、ほんの少し残っていた自分を支えてる力を抜いた。





■■■


「すげーびっくりした。急に倒れこんでくるんだもん」



恥ずかしくて、ちっとも顔なんて見れない。
あたしは聞こえないフリをして乱れてた服を直した。
激しい行為だったワリには、酷く乱れた訳でもなく。
襟元と、スカートの裾を直しただけで終るのだけど・・・。





あのあと、散々類に攻め立てられて。
こうした関係の類にでさえあまり聞いて欲しくない恥ずかしい声を、散々零し続けた。



何度も、記憶が途切れている。
コマ送りのように飛び飛びの記憶は、それだけでも思い出しただけで恥ずかしいもので。





悔し紛れに

「次は、こうはいかないからねっ」

なんて言ったら。



「すげーたのしみ」



なんて、返されてしまった・・・・・・。







おしまい




2005,4,15   momota







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